プログラミング/Java環境の設定

出典: CourseWiki

自宅等でJavaプログラムをコンパイル・実行するための情報です.

目次

Java環境のインストール方法

Javaの処理系(Javaでのプログラム開発に必要なコンパイラやクラスライブラリのセット)はOracleが無償で提供しています(以前は Sun Microsystemsが提供していましたが,Sun Microsystems は Oracleに買収されました).

OracleのWebページからJavaSE (Java Standard Edition) を入手してください.Linux, MacOS X, Solaris, Windows版が提供されています.


2016年4月1日現在,Java SE 8 (Java Standard Edition Version8)が最新版です(下記注参照).

  • Java SE ダウンロードページの Java SE Downloads セクションにある Java Download ボタン(画像:JavaDownload.gif)をクリックする.
  • 以下のような Java SE Development Kit 8 Downloads (JDK8のダウンロード) のページが表示されるので,ライセンス条件に同意した後(Accept License Agreementにチェック),各プラットフォーム用のインストールパッケージをダウンロードしてください.

画像:JDK8Download.png

  • Windows 32bit版の場合,"jdk-8-windows-i586.exe"
  • Windows 64bit版の場合,"jdk-8-windows-x64.exe"
  • Mac OS Xの場合,"jdk-8-macosx-x64.dmg"
    • MacOS 10.6 以前はJavaが標準でインストールされていますが,バージョンが古いので,この際新しいバージョンをインストールしておくとよいでしょう.

Windowsでのインストール手順については http://javatechnology.net/java/windows8-java8-install/ が参考になると思います.環境変数の設定を忘れずに.

Windowsでは C:\Program Files\Java\jdk1.8.0 の下にインストールされます(デフォルトの場合).

APIドキュメントのインストール

JavaのAPIドキュメントを自分のコンピュータにインストールすることもできます.インストールしておけば,インターネットに接続していないときでもAPIドキュメントを参照することができます.

インストールするにはJava SE日本語ドキュメントアーカイブ から zip ファイルをダウンロードし,適当なディレクトリに展開して下さい.

Windowsでのコンパイル方法

  1. Javaのプログラムを格納するためのディレクトリを適当に作って下さい.ここでは C:\Java とします. ("\" はディレクトリの区切り記号です.Windowsの日本語環境では"¥"に読み替えてください.)
  2. 適当なエディタを使って,Javaのソースファイルを作成し,そのディレクトリにセーブします.ここでは以下の内容を C:\Java\Foo.java というファイルをセーブしたとします.
    public class Foo {
        public static void main(String[] args) {
          System.out.println("Hello World");
        }
    }
    
  3. コマンドプロンプト(「スタート」>「すべてのプログラム」>「アクセサリ」>「コマンドプロンプト」) 上で,そのディレクトリに移り,javac コマンドでコンパイルします.
    'javac' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
    操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
    
  4. エラーがなければ,Foo.class ができるはずです.
    C:\Java>dir
    2003/04/07  13:28            11,333 Foo.class
    2003/04/07  13:26            18,820 Foo.java
    
  5. javaコマンドで実行します.
    C:\Java>java Foo
    Hello World
    C:\Java>
    

MacOS X (OSX)でのコンパイル方法

コマンドライン (CUI) を使って作業する方法を説明します.

  1. ターミナル (Finderからアプリケーション→ユーティリティ→ターミナル) を開きます. プロンプト(ここでは"%")が表示されるはずです.
    %
    
  2. Javaのプログラムを格納するためのディレクトリ(ここではJava)を作り,そこに移動します.
    % mkdir Java
    % cd Java
    
  3. 適当なエディタを使って,Javaのソースファイルを作成し,そのディレクトリにセーブします.ここでは以下の内容を ~/Java/Foo.java というファイルをセーブしたとします.
    public class Foo {
        public static void main(String[] args) {
          System.out.println("Hello World");
        }
    }
    
  4. ターミナル上で javac コマンドを使ってコンパイルします.
    % javac Foo.java
    
  5. もし,次のようなエラーが出る場合は Java のインストールを再確認して下さい.
    % javac Foo.java
    bash: javac: command not found
    
  6. エラーがなければ,Foo.class ができるはずです.
    % ls 
    Foo.class   Foo.java
    
  7. javaコマンドで実行します.
    % java Foo
    Hello World
    % 
    

統合開発環境

通常のJava開発では,エディタとコンパイラが一体となった統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment)を使うのが一般的です. 統合開発環境では,プログラミングを楽にできるように様々な仕組みが用意されています.

例えば...

  • エディタで入力しながら文法チェックをしてくれる
  • 簡単に入力するための入力補助機構がある
  • 自動的にコンパイルしてくれる
  • デバッグを支援するデバッガが内蔵されている

この講義では,広く使われていて,様々なプラットフォームで動作し,しかも無償であるEclipseを使うことにします. Eclipseのインストール・簡単な使い方は以下のページにまとめてあります.


Copyright (C) 2002-2015 Kota Abe, Osaka City University

ナビゲーション